ラヴクラフトの世界 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ラヴクラフト・マニアの恋人と共に工事現場の陥没穴に入りこんだダニイが体験した恐怖を描く「闇のプロヴィデンス」。ミスカトニック大学に勤めるスコット・リントン博士が別人のように変わっていく妻の姿に怯える「点を結ぶ」。悪名高い怪事件が今も息づくダニッチを訪れたコーディーリア・ウェイトリイが目撃した惨事を描いた「ダニッチの破滅」など、十五篇を収録。ラヴクラフトが描いた街々を、現代の作家と共に再訪する珠玉の短編集、待望の全訳が登場。
内容(「MARC」データベースより)
ラヴクラフト作品に登場する古きよきニューイングランド一帯の町並みを舞台に、彼の創造した宇宙の様々な古の伝説、不気味な存在、禁断の書物、多彩な住民を配した傑作短編15篇を収録。
わたしたちが孤児だったころ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
上海の租界に暮らしていたクリストファー・バンクスは十歳で孤児となった。貿易会社勤めの父と反アヘン運動に熱心だった美しい母が相次いで謎の失踪を遂げたのだ。ロンドンに帰され寄宿学校に学んだバンクスは、両親の行方を突き止めるために探偵を志す。やがて幾多の難事件を解決し社交界でも名声を得た彼は、戦火にまみれる上海へと舞い戻るが…現代イギリス最高の作家が渾身の力で描く記憶と過去をめぐる至高の冒険譚。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
イシグロ,カズオ
1954年11月8日長崎生まれ。1960年、5歳のとき、家族と共に渡英。以降、日本とイギリスの2つの文化を背景にして育つ。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年に発表した『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞。1989年には長篇第3作の『日の名残り』でブッカー賞を受賞した。1995年の第4作『充たされざる者』の後、5年ぶりに発表した本書は英米で非常に高く評価され、ベストセラーとなった
入江 真佐子
国際基督教大学教養学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
運命のフォトグラフ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
1865年のアメリカ。大富豪の娘キャリーは、写真を利用した見合いを斡旋する慈善事業を友人たちとともにおこなっていた。ある日、彼女は、送られてきた1枚の写真に心を奪われる。写っていたのは、悲しげな微笑を浮かべたジョシュアという名のハンサムな男性。キャリーはこの人こそ自分の夫となるべき運命の人だと信じこみ、彼の住む町へ旅立つ。農場を経営するジョシュアが妻に求めているのは農作業や料理の腕前。しかし、キャリーにはそれらの経験は皆無。ジョシュアと会った彼女を待つものは果たして…?流麗に描くヒストリカル・ロマンスの秀作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デヴロー,ジュード
ケンタッキー州フェアデイルに生まれる。1976年に創作活動を開始して以来、数々の傑作ロマンス小説を世に送りだしているベストセラー作家。現在はコネティカットに居を構えている
高橋 佳奈子
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ちびくろ・さんぼ (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
かわいい男の子のさんぼが、ジャングルで出会った虎に命とひきかえに持ち物をとられて…。絶版になっていた岩波書店版を部分的に復刊したもの。
冷たい雨のあとに (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
コロラドの美しい麓に広がるロッキング・M牧場。カーラにとって、そこは思い出の地だった。3年前、高校を卒業したばかりの彼女は、兄の親友で牧場を営むルークに想いを告げた。だがルークは彼女の幼い恋心に荒々しいキスで応え、カーラは急に彼が怖くなって逃げだしたのだ。その後、町の大学へ進んでからは、顔わ合わせることもなかった…。今、カーラはほろ苦い記憶とともに牧場へ戻ってきた。このロッキング・Mで、カウボーイたちの世話をするために。そして、大人になった今の自分の、彼への気持ちを確かめるために。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ローウェル,エリザベス
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを描きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、SF、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたる。同じく作家である夫との共著もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
わたしのなかのあなた (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
アナ・フィッツジェラルドは13歳。白血病を患う姉ケイトのドナーとなるべく、遺伝子操作によってデザイナー・ベイビーとして生まれてきた。それ以来彼女は、臍帯血の提供にはじまって、輸血や骨髄移植など姉の治療のためにさまざまな犠牲を強いられてきた。ケイトの病状は一進一退を繰り返し、両親はついに残された最後の手段である腎臓移植を決意する。だが、アナはこれを拒み、弁護士を雇い両親を相手取って訴訟を起こす。「もうこれ以上、姉の犠牲にはなりたくない。自分の体に対する権利は自分で守りたいの」と。突然の娘の反乱に戸惑う両親。しかし、アナの決意は変わらない。はたして前代未聞の裁判の行方は?そしてケイトとアナの姉妹の運命は…!?全米の紅涙を絞った感動と衝撃のベストセラー、ついに日本上陸。
内容(「MARC」データベースより)
白血病の姉ケイトのドナーとなるべく遺伝子操作で生まれた妹アナは、姉の治療のために様々な犠牲を強いられてきた。13歳になった日、アナは姉への腎臓提供を拒んで両親を相手に訴訟を起こす。裁判の行方は、姉妹の運命は…?
ライ麦畑でつかまえて (新書)
出版社/著者からの内容紹介
インチキ野郎は大嫌い! おとなの儀礼的な処世術やまやかしに反発し、虚栄と悪の華に飾られた巨大な人工都市ニューヨークの街を、たったひとりでさまよいつづける16歳の少年の目に映じたものは何か? 病める高度文明社会への辛辣な批判を秘めて若い世代の共感を呼ぶ永遠のベストセラー。
内容(「BOOK」データベースより)
発表から半世紀、いまなお世界中の若者たちの心をとらえつづける名作の名訳。永遠の青春小説。
ゲド戦記 2 こわれた腕環 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
アースシー世界では、島々の間に争いが絶えない。青年ゲドは、平和をもたらすエレス・アクベの腕環を求めてアチュアンの墓所へおもむき、暗黒の地下迷宮を守る巫女の少女アルハと出会う。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第2巻。アースシー世界では、島々の間に争いが絶えない。青年ゲドは、平和をもたらす腕環を求めて暗黒の地下迷宮へおもむき、巫女の少女アルハと出会う…。
ちびくろ・さんぼ2 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
ちびくろ・さんぼに、ふたりの弟が生まれました。ちびくろ・さんぼは、弟たちがかわいくてよく面倒を見ていましたが、悪いさるたちがふたりをさらってしまい…。岩波書店版の後半部分を復刊。
聖なる予言 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
南米ペルーで発見された古代文書。そこには人生の意義に触れた深遠な知恵が記されているという。なにかに導かれるようにペルー行きの旅行機に飛び乗った私の前に、一つずつ見いだされていく九つの知恵。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには、人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な九つの知恵が記されているという。私は、なにかに導かれるように、ペルー行きの飛行機に飛び乗った。偶然とは思えないさまざまな出逢いのなかで一つずつ見いだされる九つの知恵とは。世界的ベストセラーとなった魂の冒険の書、待望の文庫化。